ベトナム、ザライ省で廃棄物焼却中に大規模爆発事故発生
ベトナムのザライ省で、廃棄物焼却中に大規模な爆発事故が発生しました。幸いにも人的被害はありませんでしたが、周辺の建物や窓が破損するなど、物的被害が発生しました。
事件の概要
業者に買取を拒否された人々は、近くの空き地に移動し、プラスチックや不純物を燃やして金属のみを抽出することを試みました。しかし、この過程で爆発が発生しました。
爆発の原因と調査結果
爆発の衝撃で、近隣の銀行の窓が割れ、一部の住宅のガラスや照明が損傷するなど、約1000万ドン(約70万円)の物的被害が発生しました。
ベトナム軍当局(ザライ省軍事司令部)の調査によると、現場から137個の円筒形金属物体(長さ約5cm)および変形した金属破片が発見されました。これらの金属物体は、戦後に残された武器から分離されたものと見られ、爆発装置(雷管)である可能性が高いです。
現在、これらの物体は軍当局が安全に回収して保管しており、ベトナム警察が爆発の正確な原因を追加調査しています。
当局の警告と注意事項
ベトナム当局は、市民に対し以下の点に注意するよう呼びかけています。
- 不審な金属物体を発見した場合、決して触れたり移動させたりせず、直ちに当局に通報すること。
- 廃棄物処理時には、必ず安全基準を遵守し、爆発の危険性がある物体が混入していないか確認すること。
このような爆発事故は、廃棄物処理過程での安全対策の不足によって発生する可能性が高いため、当局の積極的な啓蒙と管理が必要な状況です。

